16日から19日まで千葉・幕張メッセで開催される「2008 第48回 全日本模型ホビーショー」(日本プラモデル工業協同組合主催)では、クルマ、バイク、航空機、鉄道、船舶などのプラモデルおよびダイキャスト、RCカーが数多く展示されている。
展示エリアで、一番大きなブースを構えるタミヤは、スケールモデルからRCカー、ミニ四駆まで、年末にかけて発売される注目の新製品を一挙展示。なかでも、「パーツパネルコレクションシリーズ」は、スケールモデルのパーツをアクリル板に整然とレイアウトし、まるで標本のような美しさを表現した商品で、受注生産による展示販売が行なわれていた。フレームに高級木材を使用した美術品に近い商品だ。
また、クルマのみならず航空機などのRCモデルを多彩に展開する京商ブースでは、2006 SUPER GT GT500クラスの「OPEN INTERFACE TOM'S SC430」や「CALSONIC IMPUL GT-R」の10分の1電動RCキットや、日産『マーチ』のワンメイクレースをエンジンRCカーで再現できる「SPADA L 日産マーチカップカー」、まるで軟体動物のように動き悪路を走破できる「ロックフォース 2.2 スズキ ジムニー」(10分の1)などに注目が集まっていた。