PS3『頭文字D EXTREME STAGE』…オレは走り屋、白のR34で峠を攻める!

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
PS3『頭文字D EXTREME STAGE』…オレは走り屋、白のR34で峠を攻める!
PS3『頭文字D EXTREME STAGE』…オレは走り屋、白のR34で峠を攻める! 全 7 枚 拡大写真
セガから発売中の、ソニー「PLAYSTATION 3」用レースゲーム『頭文字D EXTREME STAGE』。実際にプレーしてみた。愛車は、日産「BNR34」型『スカイライン GT-R V・specII Nur』(でも、AT車なのは内緒だ)。マイキャラは各パーツを複数から選んでエディットできるので、自分に近い雰囲気も出せる。

原作コミックの最大の魅力といえば、アマチュアとは思えないほどの技量を持った主人公たちが、凄まじいばかりのテクニックで愛車を走らせていくところ。そして、ファンなら誰もが、そうした超絶的なテクニックを決めたいと思っているはずだ。本作は、ドライブシミュレーター的なリアルさはないが、誰でも簡単にドリフトを繰り出せるので、原作の持つ爽快感や迫力を自分の走りで堪能できるのである。

今回収録されているコースは、秋名湖(初級)、妙義(中級)、赤城、秋名、いろは坂(以上、上級)、筑波、八方ヶ原(以上、超上級)の7か所。すべて原作に出てくる峠ばかりだ。「タイムアタック」モードを選ぶと、好きなコースで走れる。コースは、上り・下りや左回り・右回りなど2種類から選べ、さらに晴れか雨かのコンディションも設定可能。つまり、コースはひとつの峠で4種類あることになる。また、時間帯として昼と夜が選べ、景観も大きく変わる。

個人的に好きなコースは、日光・いろは坂。原作では、スパルタンな雰囲気を持つ須藤京一をリーダーとするランエボ軍団「エンペラー」のホームコースだ。現実同様につづら折りになっており、要はタイトなヘアピンが連続する。

このヘアピンを、180度ターンで駆け抜けられると、実に気持ちいいのだ。コーナー手前ですでに180度スピンしているような状態で、コーナーの中を横滑りで抜け、そのまま全速で立ち上がっていくという、まさにタイヤが鳴りっぱなし。もちろん、ゴールすればリプレイで自分の走りを見られるので、悦にひたれるという寸法だ。『頭文字D EXTREME STAGE』は、このカタルシスが病みつきになる1本なのである。

(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA Allmanufactures, cars, names, brand and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. All rights reserved.

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  4. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  5. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る