ジェイテクト、工作機械用の円筒ころ軸受けの新製品開発

自動車 ビジネス 企業動向
ジェイテクト、工作機械用の円筒ころ軸受けの新製品開発
ジェイテクト、工作機械用の円筒ころ軸受けの新製品開発 全 2 枚 拡大写真

ジェイテクトは、工作機械の高速主軸用に「ハイアビリー円筒ころ軸受シリーズAタイプ」を開発した。10月30日から開催される「JIMTOF2008」に出展する。

工作機械の高機能化に伴って、主軸用軸受には高速性・高剛性への要求が高まっている。これまで、高速主軸のリア側には性能を確保しやすいアンギュラ玉軸受を組み合わせて支持していたが、周辺構造が複雑化する傾向にあった。

今回、開発した円筒ころ軸受は、高速化に適しており、リア側支持への活用により、周辺構造の簡素化・コストダウンが可能となる。

レース、ころ材料には、入手しやすい一般的な軸受鋼を採用し、高速化に向けた内部設計を最適化した。また、保持器には、軽量・高強度の特殊樹脂材料を採用し、ポケット形状を最適化することで、ころとの摩擦低減を図り、温度上昇を抑制する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る