世界最速ワンメイクレース…ランボルギーニ「スーパートロフェオ」

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世界最速ワンメイクレース…ランボルギーニ「スーパートロフェオ」
世界最速ワンメイクレース…ランボルギーニ「スーパートロフェオ」 全 9 枚 拡大写真

ランボルギーニは25日、ドイツ・ホッケンハイムでワンメイクレース、「スーパートロフェオ」の概要を公表した。『ガヤルドLP560-4』をベースに開発したレース専用車を使用。2009年5月からFIA・GT、DTM、WTCCなどのサポートレースとして、欧州で年間全18戦を行う。

【画像全9枚】

ガヤルドのスーパートロフェオ仕様は、LP560-4に20万ユーロ(約2700万円)のパッケージオプションとして用意される。その中身は専用エンジン、軽量フード、アクリル製サイドウィンドウなど。さらに快適装備を省略することで、110kgのシェイプアップに成功。車重は1300kgに抑えられた。

5.2リットルV10エンジンは、吸排気系を中心にチューニングを行い、最大出力は10psプラスの570psに引き上げられた。この結果、パワーウェイトレシオは2.28kg/psという超1級の数値を発揮。ミッションはeギアと呼ぶ6速ロボタイズドMTだけの設定だ。

外観の大きな特徴が巨大なリアウイング。高速域でダウンフォースを向上させるレース必須アイテムだが、ガヤルドの場合、軽量かつ高剛性なカーボンファイバーを使用している。フロントとリアのアンダースポイラーも、LP560-4との識別点だ。

室内は軽量バケットシート、ロールケージ、小径ステアリングホイールなどを装備。ドライバーの正面にはデータディスプレイが配置される。タイヤはピレリ製のスリックで、アルミホイールは1本10kgという軽量仕様だ。ブレーキは前8ピストン、後ろ6ピストンで、ABSは専用設定に変更される。

レースは1会場で3戦づつ、年間18戦を予定。開幕戦は2009年5月3日、英国シルバーストーン。その後、5月17日イタリア、7月5日ドイツ、8月2日ベルギー、9月20日スペイン、10月4日イタリアで最終戦というスケジュールが組まれる。ランボルギーニは30台程度の参加を想定しており、そのうちの1台はスペシャルゲストとして、毎回異なるセレブドライバーを起用する方針だ。

ランボルギーニのステファンヴィンケルマンCEOは「世界最速のワンメイクレース」と胸を張る。フェラーリの「F430チャレンジ」、ポルシェの「911カレラカップ」といったワンメイクレースと比較すると、確かにマシンのスペックはガヤルドが上。スーパートロフェオが、ランボルギーニの名声をさらに高めてくれそうだ。

《森脇稔》

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