【新聞ウォッチ】ダイムラー、新車を1か月生産中止へ

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年10月27日付

●米、車業界も「公的支援を」相次ぐ要望、財源懸念も(読売・9面)

●独ダイムラー一時生産中止 12月から(読売・9面)

●株・為替の動向に注目 中間決算の悪化を懸念(朝日・7面)

●クルマのボディにアニメキャラ、「痛車」萌え(産経・15面)

●エコドライブ伝授、埼玉の教習所来月から(東京・24面)

●独ポルシェ、VWへの出資 75%に拡大へ(日経・7面)

●GM・クライスラー合併へ協議詰め(日経・9面)

ひとくちコメント

独自動車大手のダイムラーが一部の新車生産を12月11日から約1か月間停止するという。独の有力紙『フランクフルター・アルゲマイネ』が報じたもので、きょうの各紙が取り上げている。

記事によると、ダイムラーの7 - 9月の販売台数は、西欧や日本などでベンツの販売が落ち込んだため、前年同期比6%減。先行きについても「金融危機の拡大の影響で不確実性が高まっている」として、生産調整は避けられないとの見通しを示していたもの。

欧州車メーカーでは独オペルや独BMWもすでに一部工場で操業を一時中止。仏プジョー・シトロエングループも減産の方針を表明している。新車販売不振の影響が米ピック3ばかりでなく、欧州自動車メーカーにも飛び火してきた。

《福田俊之》

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