バイクを盗んだ少年を脅し、現金を奪う---不良グループを逮捕

自動車 社会 社会

警視庁は24日、盗んだバイクを乗り回していた15歳の少年を脅し、現金を奪っていたとして14-17歳の少年7人を恐喝容疑で逮捕した。被害者側の少年についても窃盗容疑で調べを進める方針だ。

警視庁・八王子署によると、逮捕された7人の少年は今年4月から5月までの間、八王子市内に住む15歳の少年を執拗に脅し、現金約28万円などを脅し取った上、顔面などを殴打する暴行を加えた疑いが持たれている。

被害者の少年は同市内で盗んだバイクを乗り回していたが、これを聞きつけた7人が「そのバイクは先輩のものだ、先輩に言いつけるぞ」などと因縁をつけ、口止め料としての現金を要求した。要求は複数回に渡って行われ、少年がこれを断ると集団で暴行していた。

少年が親に打ち明けたことで事件が発覚。警察は京王電鉄相模原線・南大沢駅付近で活動する不良グループが関与したものと判断し、このグループの7人を恐喝や暴行の容疑で逮捕している。

逮捕された7人は容疑を否認。警察では被害を受けた少年についても窃盗容疑で調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る