【スズキ ワゴンR 新型発表】各種装備はライバルを抜き返す

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【スズキ ワゴンR 新型発表】各種装備はライバルを抜き返す
【スズキ ワゴンR 新型発表】各種装備はライバルを抜き返す 全 9 枚 拡大写真

スズキの主力軽トールワゴン、新型『ワゴンR』(9月25日発表・発売)は、今日の新型車のトレンドに沿った装備が与えられている。

インストゥルメンタルパネル内に設置された車両情報表示のためのマルチディスプレイは、積算距離計やトリップメーター、シフトインジケーター、燃料計などの基本情報のほか、省燃費走行には欠かせない瞬間燃費、平均燃費などの表示も可能となっている。

エンジンスターターはベーシックグレードを除き、キーレスプッシュスタート式を標準装備。エアコンは抗アレルゲン+カテキン・エアフィルター付き。盗難防止のためのイモビライザーも全グレートに標準装備。

カスタムモデルの「スティングレー」はさらに装備の充実が図られている。運転席&助手席バニティミラー、フロントアームレストボックス、オートライト(ターボモデル)、7速マニュアルモード付きCVTのパドルシフト(ターボモデル)、運転席シートリフター、タイヤ空気圧警報システム、トップモデルの「スティングレーTS」には、SRSサイドエアバッグとカーテンエアバッグも標準装備となっている。

旧型モデルは03年登場と、それほど古いモデルではなかったが、装備についてはライバルに比べてやや劣る印象があった。新型ではそのハンディを一気に克服した格好だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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