箕浦ダイハツ社長、今年度軽需要は190万台だが…

自動車 ビジネス 企業動向
箕浦ダイハツ社長、今年度軽需要は190万台だが…
箕浦ダイハツ社長、今年度軽需要は190万台だが… 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業は箕浦輝幸社長は4日の第2四半期決算発表の席上、今年度の国内軽自動車市場は190万台規模という見通しを示した。

ダイハツは、室内空間の広い『タント』が販売計画を75%程度上回る好調を持続しており、上期のシェアは34.7%と首位を維持した。第2四半期までの累計業績は過去最高益となっており、軽販売の拡大が「増益の最大要因」(箕浦社長)と言う。

ただ、株価の大幅下落など消費マインドを冷え込ませる要因が浮上しているため「ある意味追い風だった軽にも影響が出る可能性はある」との懸念も表明した。下期は他社の新モデルが多く登場するため、受けて立つ立場となるが「商品力を生かして計画の達成をめざす」と、首位堅持で臨む構えだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
  5. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る