【おいしい中古車】日産 エルグランド 現行型

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【おいしい中古車】日産 エルグランド 現行型
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ライバルに比べ身近な存在になったエルグランド

【画像全10枚】

迫力あるミニバンの代表格と言えば、『エルグランド』と『アルファード』。登場年月が同じ現行型で、サイズはLクラス、そして迫力あるフロントマスクと共通点が多く、まさにライバルという言葉がふさわしい両車と言えるのではないでしょうか。

ミニバン市場ではどちらも大人気ゆえ、ここではご紹介できないかと思いきや、一向にお高くとまっているアルファードに対して、エルグランドは手を伸ばせば十分届くところにあるんです。手を伸ばすどころか、走行距離を気にしなければ、100万円以下で手に入ります。今回のおいしい中古車は、そんな手の届くところまで降りてきた現行型のエルグランドをご紹介します。

シアターレイアウトを採用し、居住性をアップ

2代目となる現行型のエルグランドは、2002年5月に初代から一回り大きくなって登場しました。全長は95mm、全幅は20mm拡大され、居住性は大幅にアップ。リビングルームのようにゆったりとくつろげる空間を実現しています。

エンジンはV6の3.5リットルが搭載され(2004年12月に2.5リットルも追加)、組み合わせられるミッションは電子制御の5AT。現在でも十分通用するパワートレインとなっています。細かいところでは、着座位置が後席に行くほど高くなるシアターレイアウトを採用しているので、後席に座っていても存分に開放感が味わえます。また、左右独立調整式のエアコンは、暑がりのパパ、寒がりのママにとっては非常に重宝する装備ではないでしょうか。

価格はもちろん排気量にも大きな差が!

さて、そんなエルグランドですが、実際にどのぐらいおいしいのか。一番のライバルであるアルファードと比較してみましょう。

エルグランド:3.5V+03年式+走行3.9万km+修復歴なし=139.8万円(新車時価格289万円)
アルファード:2.4G AS+03年式+走行3.9万km+修復歴なし=235万円(新車時価格296万円)

上のとおり同じような条件で比較すると、なんと100万円近く違うのです。しかもエンジンはエルグランドが3.5リットルなのに対し、アルファードは2.4リットル。これだけ排気量に違いがあれば、多人数乗車した時の加速感は大幅に違うはずです。

さらに注目したいのは新車時の価格。なんと2.4リットルエンジンのアルファードのほうが高いのです。新車時にエルグランドがかなり安めの価格設定で勝負したことがうかがえます。そして新車時からの値落ち額で比較してみると、エルグランドは約140万円(なんと半額以下!)、片やアルファードはたったの61万円。エルグランドは新車時でも安い価格設定なのに、さらに値落ち額でアルファードを上回っています。

そう考えれば、エルグランドがどれだけおいしいかおわかりいただけるはずです。間もなく迎える春に合わせて、エルグランドで優しい良きお父さんを演出してみるのはいかがでしょうか。

【日産 エルグランドを探す】

参考URL:http://publish.carsensorlab.net/
editor/category_849/_3924.html

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《カーセンサーnet》

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