ゼロが発表した2008年7 - 9月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比0.4%減の134億4000万円だった。営業利益は同87.3%減の2000万円だった。
自動車の国内販売が低迷し、中古車の販売も依然として低調だった。同社は特に主要取引先の日産の国内販売が不振だったことから輸送受託台数が減少し、収益でも燃料価格の高騰が大きく影響した。
経常利益が同79.4%減の3900万円と大幅減益。当期純利益は200万円にとどまった。
通期連結業績見通しは、新車輸送台数が予想を大幅に下回る見通しとなったことなどから下方修正した。売上高が同2.2%減の547億円、営業利益が同61.2%減の5億5000万円、経常利益が同65.3%減の5億3000万円、当期純利益が同77.1%減の1億8000万円にとどまる見通し。