欧州委員会、旭硝子などカルテル4社に課徴金1700億円

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欧州連合(EU)の欧州委員会は、自動車用ガラスで欧州の独占禁止法に違反したとして旭硝子や日本板硝子の子会社ピルキントンなど4社に対して総額13億8389万6000ユーロ(約1700億円)の制裁金を課した。

欧州委員会の独占禁止法違反に対する課徴金としては過去最高。

他に課徴金が課されたのはサンゴバンとソリバー。欧州委員会によると4社は1998年から5年間にわたって、自動車用ガラスの販売価格や割当先を決めるなど、カルテルを結んでいたとしている。

課徴金はサンゴバンが8億9600万ユーロ、ピルキントンが3億7000万ユーロ、旭硝子が1億1350万ユーロ、ソリバーが439万ユーロ。

日本板硝子は「決定内容を精査して控訴を含めて今後の対応を判断する」としている。旭硝子は「全ての内容を確認した上で適切な対応をとる」としている。

《レスポンス編集部》

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