【BMW 3シリーズ 改良新型】全幅は小さくなったが、外見の迫力は増した

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【BMW 3シリーズ 改良新型】全幅は小さくなったが、外見の迫力は増した
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デビュー後3年にしてマイナーチェンジを行った『3シリーズ』だが、ひと目でわかる変更点はリアのテールライトのデザイン変更。テールライトの光源にLEDを用いることで、点灯した際の印象も異にしている。リアではトランク・リッドとバンパーもデザイン変更を行っている。

フロントでは、キドニー・グリルのワイド化を図り、バンパー内のエアインテークの大型化を行っているが、新旧を並べないと差がわかりにくい。ボンネットのデザインも変更となり、新たにラインが入っていることがフロント方向から判別しやすい変更点だ。

そのほか、サイドミラーの形状変更と、横幅を15mm狭めるために日本向けに形状変更したドアハンドルがある。ドアハンドルは片側あたり7.5mm引っ込めるという形状変更のため、そこだけ見ても見分けにくい。ドアハンドルの変更は右ハンドル仕様だけとなり、左ハンドル仕様の場合は従来どおりの全幅1815mmとなる。

車内では、HDDナビゲーションシステムと新iDriveを全車標準装備としたことが新型の特長。その結果、3シリーズの最低価格は上がってしまったが、後から組み込む費用や手間を考慮すれば、大幅な負担増にはなっていないだろう。

新iDriveは、従来からの円形の操作ノブの周囲にダイレクト・メニュー・コントロール・ボタンと呼ばれるボタンを配置、仕様頻度の高い操作をボタン一つで行えるようにした。そのため、ナビゲーション操作、音楽やラジオの再生、携帯電話のハンズフリー通話などの操作もやりやすくなったという。

《正田拓也》

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