マツダ、トップ人事を発表 早くもフォード離れ?
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今回のトップ人事は筆頭株主であるフォードがマツダへの出資比率を33.4%から13%に引き下げるのが理由。フォードと人的に深い関係を持つ井巻氏が経営の第一線から退き、経営体制を一新するのが狙いと見られる。
また、フォード出身で代表権を持つデービット・E. フリードマン取締役・専務執行役員兼CFO(最高財務責任者)も退任する。同じくフォード出身のフィリップ・G. スペンダー副社長は、研究開発やコスト革新、販売などを担当していたが、これらの担当を返上、近く退任すると見られる。
一方で、山木勝治取締役専務執行役員と尾崎清取締役専務執行役員が新たに代表権を持つ。
《レスポンス編集部》