J.D.パワーアジア・パシフィックは、2008年日本での大型トラック顧客満足度調査の結果を発表した。
この調査は、全国のトラック貨物輸送事業者(緑ナンバー)の経営者を含む車両購入決定権者を対象に、各事業者が保有する大型トラックのメーカーに対する総合的な顧客満足度を測定したもの。
4回目となる今回は、7-8月にかけて郵送調査を実施し、1782の事業者から回答を得た。1事業者につき最大2メーカーまで評価してもらった。
大型トラックに関する総合的な顧客満足度調査では、「アフターサービス」、「営業対応」、「コスト」、「商品」について調べた。
ブランド別総合満足度ランキングの結果は、対象となった4ブランドのうち、日産ディーゼルがトップとなった。スコアは昨年から6ポイント改善した。
2位は日野自動車。日野は過去3年間の調査結果で「商品」の満足度で継続して最も高い評価を得ている。3位はいすゞ、4位が三菱ふそうトラック・バスだった。