日本精工、高精度角度センサシステムを開発

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日本精工、高精度角度センサシステムを開発
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日本精工は、耐環境性に優れた高精度角度センサシステムを開発した。

新開発センサシステムは、温度100度の環境下でも絶対精度±10秒の角度検出を可能にし、インデックステーブル・輪転機ローラ・DDモータ(ダイレクトドライブモータ)用検出器などあらゆる産業機械分野の角度検出用途に対応した高分解能/高精度角度センサシステムだ。
 
産業機械製品の高性能化・高効率生産化の進歩に伴って、角度センサの高分解能/高精度化へのニーズが高まっている。現在多くの産業機械で採用されている角度センサには光学式が多く、精度が高いほど使用する環境温度に注意が必要だ。
 
同社が開発した新しいシステムでは、搬送装置・液晶製造設備・太陽電池製造設備・半導体製造設備・自動車製造設備など、様々な産業機械分野の高精度角度検出用途に対応し、今後の装置の高性能化・高効率生産化に貢献する、としている。
 
開発品は12月3日 - 12月5日に幕張メッセで開催される「セミコンジャパン2008」に出展する予定。

《レスポンス編集部》

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