【VW パサートCC 日本発表】優美なスタイリング

自動車 ニューモデル 新型車
【VW パサートCC 日本発表】優美なスタイリング
【VW パサートCC 日本発表】優美なスタイリング 全 9 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパンが発売した『パサートCC』は、その名が示すとおり『パサート』の派生車種。プラットフォームやパワートレインにはパサートとの共通性があるが、アッパーボディのエクステリアデザインは大きく差別化が図られている。

ボディサイズは、パサートより全長で30mm、全幅が35mm、拡大、全高は逆に50mm低くなっており、ロー&ワイドの躍動感のあるフォルムを手に入れている。

フロントマスクのデザインこそパサートの面影を残しているが、ボンネットを低く構えたフロントビューは、シャープな印象が高まっている。

デザインの特長となっているのは、Aピラーからルーフを経てトランクリッドまで、滑らかな曲線で結ばれているサイドビュー。サッシュッレスのドアを採用し、サイドウィンドウエリアを小さくデザインしているので、実寸以上にボディが長く見え非常に美しく仕上がっている。

また、トランクリッドを小さく見せるため、リヤウィンドウ下端をブラックアウトすることによりガラス面を大きく見せる手法を用いて、リヤビューはクーペのようなショートデッキスタイルを実現している。

フォルクスワーゲンジャパン商品企画課の海谷博樹さんは「パサートCCの魅力のひとつが優美なプロポーションをまとったスタイリングです。流麗なフォルムや上品なクロームトリム、トルネードラインと呼んでいるダイナミックなキャラクターラインにより、今までのVW車にはなかったエレガントでパーソナルな4ドア車を作り上げています」とコメント。

実際に、パサートCCのスタイリングは見る者を惹きつける美しさがある。デザインの方向性に関してはメルセデスベンツの『CLSクラス』と共通のものを感じさせるが、いままでのVWテイストとはひと味違うクルマに仕上がった。

海谷さんの言うようにこのエレガントなスタイリングに魅力を感じてパサートCCを指名買いする人も少なくないだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る