【新聞ウォッチ】インド同時テロ、スズキなど進出企業の影響は?

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年11月28日付

●インド同時テロ現場ホテル人質約30人、死者125人に(読売・1面)

●トヨタ、世界生産12%減(読売・10面)

●パナソニック4割減益、通期予想を下方修正(朝日・13面)

●インド投資熱冷や水 テロの地日本企業急増(朝日・13面)

●自動車189万台減産、主要12社今年度1万4000人削減(毎日・10面)

●デトロイトショー ホンダ社長欠席へ(毎日・10面)

●ガソリン130円割る(東京・8面)

●富士重、債権取り立て不能の恐れ(日経・17面)

ひとくちコメント

日本時間の27日未明、インド西部の商都ムンバイで発生した大規模なインド同時テロ。地元メディアによると、死者125人、負傷者327人に達したという。

気の毒にも出張中の日本人ビジネスマンも銃弾を受けて死傷した。きょうの社説などで「人間に対する重大な敵対行為である。あらゆる手段をもってテロ撲滅の戦いを強めていかなければならない」(産経)などと取り上げている。

気になるのはインドへの進出企業の対応だが、「トヨタ自動車は12月1日まで社員のインドへの出張を見合わせる」(朝日など)ほか、読売によると「部品を現地で調達しており、現地メーカーに被害があれば生産ができなくなるかもしれない」(ホンダ)などと、今後の情勢に不安視する声もあると報じた。

ただ、ホンダも、インドで圧倒的なシェアを占めるスズキも、ニューデリー市近郊に工場が集中。日経は「工場の操業などは通常通り」とのスズキ広報のコメントを掲載した。

《福田俊之》

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