クラシックカーフェスタ…100年前の車が東京を走った

自動車 社会 行政
クラシックカーフェスタ…100年前の車が東京を走った
クラシックカーフェスタ…100年前の車が東京を走った 全 11 枚 拡大写真

今年で開催2回目となる「トヨタ博物館 クラシックカーフェスタ in 神宮外苑」が11月29日、開催された。

【画像全11枚】

日本全国から終結したクラシックカーは約100台。驚くべきことに、これらすべての車両が現役で動く。集まった車は神宮外苑をスタートし、表参道や明治通り、代々木公園、渋谷駅をぐるりと回る公道パレードを行なった。

イベントには俳優の唐沢寿明氏やトヨタ自動車常務取締役・中井昌幸氏、トヨタ博物館長・川本常敬(つねのり)氏、日本クラシックカークラブ会長・小林彰太郎氏も参加。とても天気がよかったせいか、会場は朝から多くのクラシックカーファンで埋め尽くされていた。

開会式で川本氏は、「トヨタ博物館は運営して20年が経つ。愛知万博が開催された長久手町の側にあるので、近くに寄ったときは足を運んでほしい」と、イベントに参加した一般客に向けてアピールしていた。

続けてトークを行なったのは小林氏。氏はトヨタ博物館を建てるときに、企画段階から監修協力を行なっていた人物。小林氏は当時を振り返りコメントした。

「トヨタの博物館ですが、トヨタだけでなく、車全体の歴史がわかる博物館にしてほしいとお願いしました。なのでトヨタ以外の車も展示されています」

「また、展示する車は動かないものではなく、すべて動く状態で飾ってほしいともお願いしました。今日のイベントのように定期的に車を屋外に出して動かしてほしかった。トヨタ博物館はこのふたつの要望を受け入れてくれて、博物館として理想的な形で20年を尽くしてきたことをとてもうれしく思います」

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る