チャイルドシートから下ろした直後に出会い頭衝突

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11月27日午後、宮崎県都城市内の市道で、交差点を進行していた軽乗用車と大型トラックが出会い頭に衝突した。この事故で後部座席に同乗していた女性が死亡、運転者と同乗の乳児が重軽傷を負っている。

宮崎県警・都城署によると、事故が起きたのは11月27日の午後3時45分ごろ。都城市横市町付近の市道で、交差点を進行していた軽乗用車が、交差道路を左方向から進行してきた大型トラックと出会い頭に衝突した。

軽乗用車は大破。後部座席に同乗していた59歳の女性は腹部を強打。病院に収容されたが、内臓破裂が原因でまもなく死亡した。運転していた61歳の男性は胸部骨折の重傷。後部座席に同乗していた生後7か月の男児も打撲などの軽傷を負っている。トラックを運転していた48歳の男性にケガはなかった。

負傷した男児はチャイルドシートに着座していたが、事故の直前に泣き出したことから、死亡した女性が抱いていたという。衝突の衝撃で前方に投げ出されたが、運転していた男性の懐にたまたま飛び込んだとみられている。

現場は片側1車線の直線区間。警察では双方の運転者から事情を聞き、事故の原因を調べている。

《石田真一》

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