昭和シェル、神奈川県のSSにEV用の急速充電設備…給油所で初

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、神奈川県内の給油所(SS)に電気自動車(EV)用の急速充電設備を設置すると発表した。

今回設置を決めた急速充電設備は、2009年度から国内で順次市販される予定のEV専用で、このタイプとしては給油所への設置は全国初のケースとなる見通し。
 
神奈川県は、2010年に県内に急速充電器30基を設置するなど、EV用の充電インフラを整備し、EVを2014年に県内で3000台の普及を目指す「EVイニシアティブかながわ」を進めている。低炭素社会の実現に向けて積極的な自治体で、今回昭和シェル石油はエネルギー供給事業者の立場から神奈川県の取組みに賛同し、その設置を決定した。
 
また、同社は、第2のコア事業として位置付けているCIS太陽電池と、電気自動車用充電設備とを組み合わせたシステムに関しても検討を進める。
 
EV用急速充電施設の設置場所や設置数、充電器の仕様などは決定次第公表する。

《レスポンス編集部》

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