低燃費車の取得税と重量税を免除すべき---自民議連が決議

自動車 ビジネス 企業動向

自民党自動車議員連盟(青木幹雄会長)が4日、党本部で開かれ、内需拡大による景気刺激を図るため、環境性能に優れた自動車に対する自動車取得税、自動車重量税を3年間免除する税制を創設すべきだとする特別決議を行った。決議内容は、党税制調査会に申し入れる。

冒頭あいさつした青木幹雄会長は「11月の新車販売は27%減と想像を超えた状況となっており、低迷が続くと日本経済全体に悪影響が及ぶ。非常事態であり、抜本改革されるよう努力したい」と述べた。

会議では、日本自動車会議所、日本自動車工業会など自動車関係団体16団体から税制改正要望を聞き、それを踏まえて特別決議を行った。

特別決議では、道路特定財源制度について、暫定税率を維持したままで一般財源化しようとしていることについて、納税者の理解を得るためには「税制の抜本改革時には、自動車関係諸税を根本から見直し、税の公平の原則をふまえ、税制の簡素化や二重課税の解消により、自動車ユーザーの税負担の軽減を図ること」を国民に対して公約すべきだとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る