【ホンダ アコード 新型発表】ツアラーは買い物環境の変化の申し子!?

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ アコード 新型発表】ツアラーは買い物環境の変化の申し子!?
【ホンダ アコード 新型発表】ツアラーは買い物環境の変化の申し子!? 全 4 枚 拡大写真

ホンダが4日に発表した新型『アコードツアラー』の登場は、海外のワゴンユーザーの環境変化やニーズに対応しているという背景がある。ワゴンからアコードツアラーと名を変えた理由を、自分たちの買い物のスタイルを思い浮かべながら考えてみてほしい。

本田技研工業・四輪開発本部の鈴木謙三氏は、「世界のデリバリーシステムというようなものがしっかりしてきている。それから24時間営業のお店などがあちこちにできてくる。そうすると、一週間ぶんの生活用品や食料品とか、欧州だと例えばワインだとか、それらをいっぺんに買ってクルマに積んで自宅に持ち帰るというスタイルがすごく少なくなってきた。今は(モノが)なくなったら買いに行くとか、毎日に仕事から帰ってきたあとに買い物に行くとか」

「国内と海外の市場のニーズをバランスよく組み合わせて生まれたのがアコードツアラーだ」と鈴木氏。ツアラーはセダンよりも生活環境の変化とニーズを敏感にとらえているのかもしれない。

ラゲッジスペース空間は単にモノを運ぶためのスペースではなく、自由な時間を得た余裕のある人たちに、上質・快適な旅行・移動空間のための余裕を与えている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る