住友金属、景気低迷でも採用増…2010年度は100人採用

住友金属工業は、2010年度総合グループ社員の採用計画について100人程度に決定したと発表。世界的に景気減速感が強まる中で、2010年度の採用を減らす企業が相次いでいるが、同社は採用を増やす計画だ。

2009年度の総合グループ社員の内定者数は88人となっている。基幹グループ社員については、今後の定年退職の補充などを踏まえ、現時点では、同社（住友金属小倉、住友金属直江津を含む）で270人程度の定期採用が必要としている。