ボッシュの新しいCMが米国で話題となっている。CMには2005年式のフォード『マスタング』が登場。ロサンゼルスの市街地で撮影されたCMは、ドリフトによるブラックマーク(タイヤ痕)でアートを完成させるという内容だ。
このマスタングを駆るのは米国でドリフトキングとして知られるVaughn Gittin, Jr氏。後輪駆動のマスタングを自由自在に操り、激しいタイヤスモークを巻き上げながら豪快なドリフトを披露する。
撮影にはロサンゼルス市警察が全面協力。市内のダウンタウンに交通規制を実施し、白昼堂々の公道ドリフトが行われた。アスファルトにつけられたブラックマークは美しい円を描き、まさに芸術的。
実はボッシュはマスタングのスパークプラグを手がけている。その縁で、マスタングがCMに起用された。それにしても、日本の警察ならまず撮影許可は下りないと思われるCM、ハリウッドの地元はさすが寛大だ。
動画共有サイト「YouTube」で見ることができる。