三井造船、アフラマックスタンカー11隻目を引き渡し

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三井造船は、千葉事業所で建造中だったシンガポールのメイバル・シッピング・アンド・トレーディング社向け11万重量t型油槽船「イーグルサッポロ」が完成し、12月10日に同事業所で船主に引き渡した。

新船は、42m幅のアフラマックスタンカーとしては、最大級の載貨重量および貨物タンク容積を確保している。最新の船首バルブと船尾形状を採用するとともに、省エネ装置「MIPB-Wing」を装備し、同クラストップの推進性能を達成した。

主機関に電子制御式シリンダ注油システムを採用し、運航コスト低減を図った。また、バラストタンクとポンプルームには、固定式の可燃性ガス検知システムを装備し、作業の安全性向上を図った。電子海図表示情報システム、自動船舶識別システム、航海情報記録装置を装備し、航路計画、航行の安全に寄与する。

三井造船は、このシリーズの姉妹船を既に10隻引き渡しており、今回が11番船となる。

《レスポンス編集部》

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