国内携帯電話出荷台数、四半期連続マイナス…7-9月期

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IDC Japanは、2008年第3四半期(7 - 9月)の国内携帯電話の出荷台数が前年同期比27.8%減の839万台となり、4半期連続マイナスになったと発表した。出荷台数、成長率ともに過去5年間で最低となる。

今回、市場が急速に縮小したのは、販売奨励金の削減策に伴う「割賦販売方式」への切り替えにより一般顧客の買い控えが顕著化していること、2008年年初以降、端末販売不振が続く中、通信事業者側の在庫問題が解消されず、結果的に事業者側が新規端末の調達を大幅削減したことが挙げられる。
 
ベンダー別出荷台数シェアでは、前期と同様、上位陣に若干の順位変動があった。シェアトップは今期もシャープで、10四半期連続して1位の地位を維持した。ただ、出荷台数は、市況の悪化と並行して四半期ごとに縮小傾向が続いている。2位も前期同様、パナソニックモバイル社だった。NECは、前期から順位を一つ上げて3位となった。NTTドコモ向けFOMA「906i」シリーズの販売が好調だったため。

《レスポンス編集部》

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