日産、中国で環境や安全の先進技術を紹介

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日産、中国で環境や安全の先進技術を紹介
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日産自動車は、中国の子会社である日産(中国)投資有限公司と合弁会社の東風日産乗用車公司(東風日産)が北京で「先進技術説明会」を共同で開催すると発表した。

説明会は主に政府関係者と大学教授、メディアに対し、日産の先進技術、実用化された使いやすい技術、交通安全に対する理解を促進することが目的。

環境保護を目的とした技術では、グローバルで2012年に量販する電気自動車用のリチウムイオンバッテリーと、CVT(無段変速機)などを展示する。安全技術では、インフィニティ『EX35』に搭載されたアラウンドビューモニター(AVM)、新型『エクストレイル』に採用された「オールモード4x4-i」を紹介する。新型『ティアナ』の上級グレードに設定している北京交通情報センターと共同で進める新型ナビゲーションシステム「スターウイングス(中国名=星翼)」など、人に優しい技術も展示する。

さらに、電気自動車のコンセプトカー『ミクシム』も展示する。同車は11月の広州モーターショーでも展示されたもので、動力装置には、高性能リチウムイオンバッテリーにより駆動するスーパーモーターを採用している。

日産は中国で信頼される企業となるため、人に優しい技術を搭載した新型車の投入や交通安全に関する草の根活動を継続していくとしている。

《レスポンス編集部》

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