JR東海、老朽化した車両を大幅取替 250億円投じる

自動車 ビジネス 企業動向
JR東海、老朽化した車両を大幅取替 250億円投じる
JR東海、老朽化した車両を大幅取替 250億円投じる 全 2 枚 拡大写真

東海旅客鉄道(JR東海)は、在来線車両のうち、国鉄時代に製作し老朽化した電車127両を廃車して、電車120両を新製すると共に、気動車10両を新製すると発表した。輸送サービスの向上と安全性の向上を図る。今回の車両の取替で、電車についてはほぼ全てがJR発足以降に新製した車両に統一される。

新製する電車は313系120両と気動車キハ25形10両。313系電車は現在、東海道線、中央線などの主力車両で、省エネやバリアフリー、乗り心地などに配慮した在来線近郊型車両として最もパフォーマンスの良い車両。

キハ25形気動車は、新形式であり、車体は313系電車をベースに、省エネやバリアフリーにした。
 
電車、気動車とも運転情報記録機能付きモニタ装置、緊急列車停止装置、緊急防護装置、ATS-PT装置などの安全設備を設置する。
 
電車は、東海道線(名古屋地区)、中央線、関西線などに投入する。気動車は、主に武豊線に投入する。
 
設備投資額は約250億円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  2. 噂の「ベイビー・ディフェンダー」は5ドアが有力! 人気に拍車かけるか…最終デザイン予想
  3. 東北道Pasar羽生に「世界一のアップルパイ」専門店が8月1日オープン
  4. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
  5. ドゥカティ初のミドル専用設計エンジン「V2」が日本上陸! 新型『パニガーレV2』から新章が始まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る