【ダカール09】横浜ゴム、片山右京と青木拓磨に専用タイヤを供給

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ダカール09】横浜ゴム、片山右京と青木拓磨に専用タイヤを供給
【ダカール09】横浜ゴム、片山右京と青木拓磨に専用タイヤを供給 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、2009年1月3日から18日まで南米で開催される「ダカールラリー2009(通称=パリダカ)」に参戦する片山右京氏、青木拓磨氏を支援すると発表した。新世代エコタイヤ『DNAアースワン』に採用した「オレンジオイル」を配合し、走行性能を高めたダカールラリー2009専用タイヤを供給する。

同社はグループの環境貢献活動「ecoMOTION」の一環として、2007年から片山氏のダカールラリー参戦をサポートしている。同氏は自動車競技を通じて環境問題を訴えることを目的に、使用済みの天ぷら油から精製したバイオフューエルを燃料とする車両で参戦している。2007年は世界初の100%バイオフューエルで参戦、総合68位、クラス19位完走を成し遂げた。
 
今回はさまざまなフィールドで優れた走行性能を発揮する「ジオランダーA/T-S(ダカールラリー2009仕様)」を供給する。
 
また、元2輪レーサーの青木氏はダカールラリー初参戦。テスト走行中の大事故で下半身不随になったが4輪レーサーとして奇跡の復活を果たし、今年のFIAアジアクロスカントリーラリーでは参戦2年目でクラス優勝した。青木氏にはオフロード性能を高めた「ジオランダーM/T+(ダカールラリー2009仕様)」を提供する。
 
ダカールラリーは今年31回目を迎える世界最高峰のラリーレース。昨年はアフリカの治安悪化を理由に初の開催中止となったが、今年は南アメリカのアルゼンチン−チリ間を舞台に走行距離およそ9000kmで争う。最高標高4700mのアンデス山脈越え、チリのアタカマ砂漠縦断など非常に過酷なレースとなることが予想されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る