国際航業、メガソーラー事業に本格参入 ゲオソルを買収

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国際航業ホールディングスは、ヨーロッパ現地法人であるコクサイ・ヨーロッパが欧州でのメガソーラー事業のリーディング・カンパニーであるゲオソル・グループの80%の持分を取得するための譲渡契約を締結したと発表した。

国際航業グループは、2008年度を初年度とする中期経営計画で、国際環境ソリューションズを中心に、環境と密接な関係性があるエネルギー問題に関するソリューションを新たな事業として開始することを掲げ、今年8月にはゲオソル・グループと業務提携を結び、国際航業グループが日本およびアジア地域でメガソーラー発電を中心とする新エネルギー事業に参入することを公表した。
 
この提携を通じて獲得するノウハウをもとに、電力会社、メーカーと協力して、地方自治体や民間企業が保有する未利用地などを活用したメガソーラー発電事業について、開発から運営管理までのワンストップサービスの提供を目指している。
 
今回、国際航業は、ゲオソル・グループの持分取得を通じて欧州でのメガソーラー発電事業を取り込みつつ、日本やアジア地域でのメガソーラー発電事業の推進に備えて事業運営ノウハウや技術の取得・移転を進めることが、メガソーラー発電事業を早期に発展させるために最善の策と判断した。
 
ゲオソル・グループは国際航業の連結子会社となる。

《レスポンス編集部》

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