レギュラーガソリン、19週連続下落…110円割れの地域も

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石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格週次調査によると、15日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり114.7円となり、前の週と比べて4.4円下落した。ガソリン価格の下落はこれで19週連続。

石油元売各社が卸価格を引き下げているほか、需要低迷による販売競争の激化で店頭価格が値崩れしているため。さらに、円高ドル安が進行しているため、近く110円割れは確実と見られる。

競争が激しく100円割れのSSも相次いでいる高知では107.2円となった。

ハイオクガソリンは前の週よりも4.4円下がって125.5円、軽油は3.9円下がって109.3円と110円を割り込んだ。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、12月17日のレギュラーガソリンの全国平均価格は103.9円/リットル、ハイオクは114.2円/リットル、軽油は98.3円/リットル。高知県のレギュラーガソリン平均価格は96.8円/リットル。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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