JVC・ケンウッド、エンタテイメント事業を再編

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JVC・ケンウッド・ホールディングスは、エンタテインメント事業会社であるビクターエンタテインメント(VE)とJVCエンタテインメント(JE)の融合・再編による、エンタテインメント事業の構造改革を実施すると発表した。

これにより、同社の基幹事業の一つであるエンタテインメント事業について、ヒットコンテンツの創出に向け「コンテンツ制作」、「マネジメント」、「音楽出版などの権利ビジネス」、「ネットワーク・配信」という4つの機能をさらに強化して連携を深め、VEを核にしたコンテンツビジネスの多面的展開により、事業拡大と収益性向上を図る。

これまでVEとJEで推進してきた事業をVEに集約して総合力を発揮しやすい体制に再編する。その中で、JEの各事業の位置付けと役割・責任の明確化、最適な体制でのスピーディーな事業推進、各事業に精通した人材の育成と交流を目的に、2009年1月でアニメ事業、ネットワーク・配信事業、アーティストマネジメント事業、タレントマネジメント・キャスティング・広告代理事業の分社化と一部統合による再編を実施する。

これらの取り組みにより、自社の経営リソースの最適化に加えて、外部との積極的なアライアンスも視野に入れた柔軟な体制とし、グループトータルで多くのヒットコンテンツを創出し、コンテンツごとの全方位ビジネス化を推進する。新設するネットワーク・配信事業会社をグループのネットメディアの中核として発展させ、収益力の向上を図る。

また、JEの間接部門をVEに一元化し、重複業務の解消による効率化も図る。

《レスポンス編集部》

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