ダイハツ工業の11月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比4.3%減の6万9080台と前年割れとなった。
国内生産は同4.8%減の6万1626台と3か月ぶりにマイナスとなった。国内販売は堅調に推移したものの、輸出が低迷した。
国内販売は同4.3%増の5万1676台と8か月連続でプラスとなった。軽市場のシェアは前年同月と比べて1.9ポイントアップして33.5%となり、11月として過去最高となった。
輸出は同34.3%減の8077台と大幅マイナスとなった。市場環境の悪化から欧州向けなどが減少した。
海外生産は同0.4%増の7454台と、ほぼ横ばいだった。インドネシアの生産が堅調で、25か月連続で前年を上回った。