【デトロイトモーターショー09】米国チューナーからオリジナルスーパーカー

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【デトロイトモーターショー09】米国チューナーからオリジナルスーパーカー
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米国のRevenge Designs社は、2009年1月のデトロイトモーターショーに『GTM-R』を出品することを明らかにした。0-96km/h加速3秒、最高速度290km/hというスーパーカーだ。

インディアナ州に本拠を置くRevenge Designs社は、GM車の性能向上を得意とするメーカーで、ポンテアック『GTO』や『ソルスティス』のチューンドカーが代表作として知られる。そんな同社が手がけた初のオリジナル車が、GTM-Rだ。

スタイリングは公道を走るレーシングカーのよう。ロー&ワイドのシルエットや大型リアウイングが迫力満点だ。アルミホイールは20インチの大型サイズが装着されており、タイヤハウスの隙間がほとんどない点も迫力を増す効果を生んでいる。

スペックなどの詳細は公表されていないが、レーシングカーと同手法のスチールチューブラーシャシーは、車重約1066kgと軽量。室内には強固なロールケージが張り巡らされ、前後重量配分は42対58とバランスの良さが追求されるとのこと。

ミッドシップにはGM製ベースのエンジンが搭載されており、その最大出力は650ps。6速シーケンシャルのトランスミッションと組み合わせられ、0-96km/h加速3秒、最高速度290km/hのパフォーマンスを実現しているという。

GTM-Rは2009年1月12日の現地時間14時20分、デトロイトモーターショーの会場で正式デビューを飾る。

《森脇稔》

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