東京都の交通事故死者数51人減少…08年

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東京都内における2008年中の交通事故死亡者数は218人。一昨年より約2割減ったことが、警視庁交通部のまとめでわかった。

07年の交通死亡者数は269人で、08年は51人減少した。事故を状態別に前年比較すると「歩行中の事故」で20人減少、「自動二輪車乗車中」の事故で21人減少した。

死亡者の割合が最も高い「歩行中の事故」、次いで多かった「自動二輪車乗車中」の死亡者が減少したことが、全体の死亡者数を押し下げる要因となった。

死亡者数を年齢別に見ると、65歳以上の高齢者の事故が前年比で32人減、20歳から29歳の若者の事故でも20人減と、大幅に数を減らした。

また、08年の飲酒運転を原因とする死亡事故は20件22人。07年の23件23人を3件1人下回った。

都道府県別の事故死者数では、全国で4番目に多い死亡者数だったが、一昨年より順位を1つ下げた。

《中島みなみ》

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