三井造船、省燃費型コンテナクレーンを納入

自動車 ビジネス 企業動向

三井造船は、鈴与から清水港新興津埠頭および袖師埠頭向けに、エンジン最適制御省燃費型ヤード用コンテナクレーン各1基、計2基を納品したと発表した。

今回納入したヤード用コンテナクレーンは、国内で初めてとなるエンジン最適制御システムを搭載し、従来機種に比べ燃料消費量・CO2の排出量を大幅に抑える新型機種で、現在、最大時間当たり10リットル以下の低燃料消費量を実現し、順調に稼動しているとしている。

エンジン最適制御システムは、鈴与の技術協力を得て開発したもので、コンテナ積卸時の負荷に応じて発電機用エンジン出力を制御させる装置。待機運転時に発電機用エンジン出力を最小限に制御し、トータルで省燃費を行う。また、このシステムは、三井造船納入のクレーンに対し、レトロフィト(後付け)も可能。

鈴与では今回の納入2基に続き、既存基にもエンジン最適制御システムの搭載を順次計画している。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  3. 高級車ブランド「ジェネシス」、新型ミッドシップでGTレース参戦へ意欲「もちろん富士6耐でるよな?」と期待の声
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. エンジンルーム内の熱対策に効果! スバル『WRX STI』用冷却プレートをタナベが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る