三井造船、省燃費型コンテナクレーンを納入

自動車 ビジネス 企業動向

三井造船は、鈴与から清水港新興津埠頭および袖師埠頭向けに、エンジン最適制御省燃費型ヤード用コンテナクレーン各1基、計2基を納品したと発表した。

今回納入したヤード用コンテナクレーンは、国内で初めてとなるエンジン最適制御システムを搭載し、従来機種に比べ燃料消費量・CO2の排出量を大幅に抑える新型機種で、現在、最大時間当たり10リットル以下の低燃料消費量を実現し、順調に稼動しているとしている。

エンジン最適制御システムは、鈴与の技術協力を得て開発したもので、コンテナ積卸時の負荷に応じて発電機用エンジン出力を制御させる装置。待機運転時に発電機用エンジン出力を最小限に制御し、トータルで省燃費を行う。また、このシステムは、三井造船納入のクレーンに対し、レトロフィト(後付け)も可能。

鈴与では今回の納入2基に続き、既存基にもエンジン最適制御システムの搭載を順次計画している。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る