三井造船、5万6000重量t型 ばら積み貨物運搬船を引渡し

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三井造船は7日、玉野事業所で建造したリベリア国クリオ・マリン社向け5万6000重量t型ばら積み貨物運搬船「フロントランナー」を引き渡した。

この船は、7万立方mを超す大容積貨物艙のある5万6000重量t型ハンディマックスバルカーで、同型船78隻目の竣工となる。

5つのホールド(貨物艙)を持ち、船自身の荷役設備として4基のクレーンを装備する。船は、荷役効率を重視するとともに、多種多様な貨物を積めるようにした。ハッチカバーは、長さ/幅ともクラス最大級。貨物艙は、長尺パイプを余裕持って積載できるように十分な長さを確保した。
 
また、貨物艙強度もホットコイルなどの重量物に対応できるよう十分に配慮している。主機関には軽量・コンパクト・高出力で排ガス環境基準を満たした最新式エンジン、三井-MAN B&W ディーゼル機関「6S50MCC」を搭載し、運航スケジュールにフレキシブルに対応できる余裕のある馬力設定、速力性能を持つ。

《レスポンス編集部》

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