【デトロイトモーターショー09】ハイブリッドの注目モデル登場、ビッグ3の動向は?

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー09】ハイブリッドの注目モデル登場、ビッグ3の動向は?
【デトロイトモーターショー09】ハイブリッドの注目モデル登場、ビッグ3の動向は? 全 4 枚 拡大写真

今回のデトロイトモーターショー最大の注目は、やはりトヨタ『プリウス』とホンダ『インサイト』の新型だろう。インサイトは低価格を大きく打ち出してティザー宣伝をかけているが、受けて立つプリウスはハイブリッドNo.1ブランドのプライドもあるだろう。さてどう出るか。

レクサスは北米サイトで『HS250h』という車名のプレサイトを立ち上げて、発表を予告している。末尾に“h”が付くのでハイブリッドモデルであることは確実だ。

メルセデスベンツは主力ミドルセダン『Eクラス』を、BMWはオープンモデル『Z4』の後継モデルをそれぞれ発表する。スバルは次期型『レガシィ』を予告するコンセプトモデルを登場させる予定だ。

また、新型車の発表とは別に、ビッグ3の今後の動向も気になるところ。プレスデー初日(11日)の午前中はGM、フォードモーター、クライスラーグループのプレスカンファレンスが実施される。直近の危機は回避したものの、依然として厳しい状況におかれているビッグ3のトップは、公の場でどのように業績回復へのビジョンを示すのか。

昨年に引き続き、今年のショーでも中国の自動車メーカーが2社ブースを構える。昨年はBYD(吉利汽車)とChangfeng(長豊汽車)が出展し、今回はBYDとBrilliance(華晨汽車)となる。いずれもプレスカンファレンスを実施する予定だ。この2社は昨08年の北京モーターショーでも意欲的なコンセプトカーを多数出展していた。中国メーカーに対する米国メディアの関心は非常に高く、例年プレスカンファレンスはたいへんな盛況となる。今年も同様の光景が見られそうだ。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る