【新聞ウォッチ】厳冬の中で「北米国際自動車ショー」開幕

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【新聞ウォッチ】厳冬の中で「北米国際自動車ショー」開幕
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年1月13日付

●スキャナー:創業家から次期社長、トヨタ「威光」に託す、最高首脳会議も確認(読売・3面)

●冷え冷え北米自動車ショー、外国勢「宣伝場の魅力ない」日産、ポルシェ不参加(読売・9面)

●08年中国販売が鈍化(読売・9面)

●トヨタ、電気自動車販売へ、日米欧で12年までに(朝日・9面)

●自動車厳冬(1):支援求め従業員デモ行進、異例の北米モーターショー(毎日・1面)

●トヨタ休業中の賃金カット、2日程度2割で合意(東京・3面)

●バスケ全日本総合・男子、アイシン2連覇(東京・19面)

●交通違反「お金で許して」警官に数千円 賄賂で男逮捕、岩手(日経・31面)

ひとくちコメント

全世界に飛び火した金融危機の震源地である米国で「北米国際自動車ショー」(デトロイトモーターショー)が開幕した。きょうの毎日が1面トップで報じているのをはじめ、各紙も現地ルポを詳細に取り上げている。

会場では出品各社はエコカーの次世代電気自動車を競っているようだが、日本車メーカーでプレスブリーフィングを開くのはトヨタ自動車と富士重工業(スバル)だけで、日産自動車、三菱自動車、スズキは出展を見送っている。

各紙の見出しを並べても「冷え冷え北米車ショー」(読売)、「北米自動車ショー、経済危機色濃く」(朝日)、「支援求め従業員デモ行進、異例の北米モーターショー」(毎日)、「逆風下北米自動車ショー、ビッグ3再生PR躍起」(東京)などと、米ビッグ3は足元の窮状を訴えることに躍起となっているという。

こうした中、毎日は「自動車厳冬」というタイトルで連載企画を開始、経営危機が深刻化し、荒れ果てたデトロイトの街などをレポートしている。

《福田俊之》

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