川崎造船、55型ばら積運搬船の進水式を実施

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川崎造船は、神戸工場でパナマのプリンセスラインエスエイ向け55型ばら積運搬船「バルクアルゼンティーナ」の命名・進水式を行った。

この新船は、川崎造船が開発した55型ばら積運搬船の25番船で、進水後岸壁で艤装工事を行い、3月に竣工、船主に引き渡す予定。
 
船型は船首楼付き平甲板型で、5船倉を持ち、積載貨物は穀類、石炭、鉱石、鋼材などで、これらの貨物の運搬に適した船倉形状としている。
 
また、この船シリーズは川崎造船が開発した抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用して従来船型と比べて燃料消費量を抑制できる構造とした。各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30tデッキクレーンを装備しており、荷役設備のない港湾でも荷役作業が可能なのが特長だ。

《レスポンス編集部》

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