工事現場に大型トラック進入、警備員が死亡

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18日未明、奈良県山添村内の名阪国道で、車線を規制して行われていた中央分離帯の工事現場で、工事車両誘導のために本線に立っていた警備員の男性が後方から進行してきた大型トラックにはねられた。男性は死亡している。

奈良県警・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午前0時45分ごろ。山添村三ケ谷付近の名阪国道で、車線規制の実施と工事車両誘導のために本線上に立っていた25歳の男性警備員が後方から進行してきた大型トラックにはねられた。

男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた31歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側2車線で緩やかな右カーブ。事故当時は中央分離帯の工事が行われており、第2車線側の交通規制が実施されていた。死亡した男性は工事現場に向かう車両の誘導を担当していたという。

《石田真一》

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