富士重工業のブースは、関連企業のスバルテクニカインターナショナルと共同でシンメトリカルなデザインのブースを展開。今回の出展テーマは「REAL SOUL, Only SUBARU 独創×独走」である。
メインステージには巨大なLEDスクリーンを配し、P・ソルベルクのカーナンバーがついた参考出展車両「インプレッサ WRC 2008」や「インプレッサ WRX STI CONCEPT C」などを展示した。
インプレッサ WRX STI CONCEPT Cは、『インプレッサ WRX STI』の走行性能を強化した車両。ボールベアリングターボやインタークーラースプレイ、19インチアルミホイール、アルミ製フロントフードなどの専用装備を登載した競技用のマシン。
ステージ上でひときわ目立つWRCカー、インプレッサ WRC 2008と対になるように展示されていたため、多くの来場者が注目していた。
そして、もう一台の注目車両はブースの中央に展示してあった「インプレッサ WRX STI CONCEPT A」。こちらも参考出展車ではあるが、スペックシートには2月下旬発売予定と書かれていた。
インプレッサ WRX STIをベースに、2.5リットルターボエンジンとスポーツシフト5ATを採用。ロードスポーツを楽しみたい大人のためのコンセプトモデルである。