パトカーから逃走するバイク、運転するのは小学生

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18日午前、佐賀県佐賀市内の県道で、パトカーに追跡されていた原付バイクが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、横転する事故が起きた。バイクを運転していたのは12歳の男児で、転倒の際に軽傷を負っている。

佐賀県警・交通機動隊、佐賀署によると、事故が起きたのは18日の午前10時30分ごろ。これより5分前の午前10時25分ごろ、交通機動隊のパトカーが佐賀市内の国道をパトロールしていたところ、交差点で2段階右折をしなかった原付バイクを発見。停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

パトカーはただちに追跡を開始。バイクは15-20km/hの速度を保ったまま、約5分間に渡って逃走したが、発見された現場から約1km離れた佐賀市与賀町付近の県道を走行中に対向車線側に逸脱し、そのまま道路右側の歩道に乗り上げて横転。運転者は路上に投げ出された際に軽傷を負っている。

後の調べで、バイクを運転していたのは12歳の男児(小学6年生)と判明。調べに対しては「バイクに乗ったのは初めてだった」と話していたという。警察は両親を呼んで厳重注意を行うともに、道路交通法違反での処分を検討している。

《石田真一》

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