暴走族になりきれなかった暴走グループを逮捕

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埼玉県警は19日、昨年10月に埼玉県三郷市内でバイク5台による集団暴走を行い、周辺交通を妨害したとして同市内に在住する17歳の少年7人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

埼玉県警・交通捜査課によると、この7人は2008年10月12日深夜、三郷市笹塚付近の市道で原付バイク5台による集団暴走を行い、故意による低速走行や蛇行を繰り返しながら約22kmに渡って走行し、周辺交通に悪影響を与えた疑いがもたれている。

7人は「暴走族に属さない、得体の知れない集団」ということから、自らのグループを「エタイ」と称していた。地元で活動する他の暴走族と縄張りを巡る抗争に発展しないよう、月1-2回程度の暴走に留めていたとみられる。

10月の暴走でパトカーの追跡を受けた際、メンバーの1人が転倒。この際に身柄を確保され、捜査の過程でグループの存在が明らかになった。警察もそれまではグループの実態を把握していなかったようだ。

《石田真一》

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