川崎重工子会社、小水力発電システムを製造・販売

自動車 ニューモデル 新型車

川崎重工グループのカワサキプラントシステムズは、川崎重工と共同開発した小水力発電システム「リング水車」を製造・販売すると発表した。

小水力発電は、未利用の水力エネルギーを使って小規模な発電を行うもので、CO2排出量が少なく、発電量の変動も小さい、安定した自然エネルギー(新エネルギー)発電システムだ。
 
カワサキプラントが製造・販売するリング水車は、従来のシステムに比べて大幅な小型化と低騒音化を実現した。また、今回の事業開始に先立ち、兵庫県内の多目的ダムで実証試験を行っており、所期の目標を満たす性能を確認した、としている。
 
リング水車は20 - 500kWのラインアップを揃えており、今後はこのシステムを浄水場、河川維持放流・利水放流を行っているダム、工場・プラント向けに販売することで、これまで未利用だったエネルギーを電力として回収するとともに、CO2排出削減にも貢献していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る