レギュラーガソリン、23週ぶり上昇…106.6円

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格調査によると、1月19日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり106.6円となり、前の週と比べて0.6円アップした。調査しなかった年末を除いて、23週ぶりに価格が上昇した。

ガソリン価格は、下落していた原油価格が下げ止まったことなどから石油元売各社が卸価格を引き上げたため、小幅ながら上昇に転じた。都道府県別でも全体的に上昇傾向にあるが、群馬や埼玉、茨城などの価格競争の激しいエリアでは依然として店頭価格の平均は横ばいまたは下落傾向にある。
 
ハイオクガソリンは0.6円アップの117.5円、軽油は0.1円アップの102.0円だった。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、1月21日のレギュラーガソリンの全国平均価格は99.9円/リットル、ハイオクは110.6円/リットル、軽油は93.23円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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