ランクセス、インドのグジャラート州政府と覚書を締結

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ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセスのインド現地法人ランクセス・インドは、11日から17日までメダバードで開催された「第4回グローバル・インベスターズ・サミット・メガ・エキシビション2009」で、インド・グジャラート州政府と覚書を締結したと発表した。

覚書はランクセスが2008年1月に発表したグジャラート州ジャガディアに新設するゴム薬品の生産拠点の建設認可に向けたもので総額約5000万ユーロの投資や、最先端の設備を備えたインドでは同社最大規模の施設の建設、操業開始時で225人の雇用創出が明記されている。

新生産拠点には、ゴム薬品工場のほか、イオン交換樹脂工場を新設し、工業用水処理用製品、半導体業界・製薬業界向けの超純水製造用製品を提供する予定だ。

現在、マハラストラ州ターネにある同社のゴム薬品工場はジェガディアに新設する製造拠点に移転し、ターネでの生産は段階的に停止する。新ゴム薬品工場は急成長するインド国内市場、輸出タイヤ市場に製品を供給する予定だ。

《レスポンス編集部》

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