【東京オートサロン09】存在感抜群! 前二輪トライク

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン09】存在感抜群! 前二輪トライク
【東京オートサロン09】存在感抜群! 前二輪トライク 全 4 枚 拡大写真

D Artはヤマハのビックスクーター『マジェスティSG20J』をベース車両にした前二輪のトライク『HAGANE』を展示。一般的なトライクは後輪がふたつだが、前が二輪になっているのは珍しい。この車両は国産初となる前二輪トライクとのこと。

一見してすぐに普通のトライクと違うことがわかるため、展示車両は多くの来場者が写真撮影をしていた。存在感は抜群だ。D Artモデル製作部長・飯田氏の話では、HAGANEは車両を倒し込んで曲がるため、後二輪のトライクよりも機動性は高いと言う。さらに、よりバイクに近い乗り心地を提供できるので、走る楽しさも感じられるそうだ。そのため、車両を停車させると傾いた状態になる。長時間停車させる場合はセンタースタンドの使用を推奨している。

飯田氏は、「開発には2年くらい費やしています。元々は社長のひとことから生まれたプロジェクトなんですよね(笑)。開発で苦労したのは、量産化を念頭においてパーツを製作しなければならなかったところです。1台だけなら簡単に作れるんですけどね」と過去を振り返った。

気になる車両価格は、通常版が152万円。カーボンパーツやクリアーコートなどを施した限定モデル「HAGANE Premium」は225万円となっている。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る