【フェラーリ SP1】半世紀ぶりのワンオフ・オーダーメイド

自動車 ニューモデル 新型車
【フェラーリ SP1】半世紀ぶりのワンオフ・オーダーメイド
【フェラーリ SP1】半世紀ぶりのワンオフ・オーダーメイド 全 10 枚 拡大写真
2
エンツォに認められた日本人

ストーリーを進める上で、平松潤一郎について紹介しなければならない。1980年代初頭、平松はたびたびフェラーリ社を訪れ、その際幸運にもエンツォ・フェラーリと会うことが出来た。

エンツォは平松氏のフェラーリに対する熱意と知識に驚き、以来親交を重ね、エンツォが亡くなる数か月前には、「平松に」と記されたサイン入りの著書も贈られている。親交を許された数少ない顧客のひとりなのである。

【画像全10枚】

その後も平松は精力的にコレクションを充実させ、エンツォ愛用の有名な紫インクの万年筆や記念のメダル類からトロフィなど貴重な品々を所有している。レース出場のためクルマのスペックを申請するホモロゲーション・ペーパーはフェラーリ社から譲渡の依頼が度々あったという代物だそうだ。

平松は少年のころからクルマが大好きで、カーデザイナーを志しデザイン画に専念したことがあった。しかし家業を継ぐ道を選びビジネスに専念し、フェラーリの素晴らしさを知った後は買う側にまわったのであった。ビンテージ・フェラーリの代表である『250GT SWB』、『275GTB4』、モダン・フェラーリでは『F40』、『F50』、『エンツォ・フェラーリ』など、記念限定車も含め選りすぐりの9台をすでに所有している。

そうした平松を今のフェラーリの総帥であるモンテゼモロ会長もVIPとして手厚くもてなしているのである。

-- 続く -- フェラーリによる正式な認可

  1. «
  2. 1
  3. 2

《荒川健》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る