ニフコ、通期業績見通しを下方修正…期末減配&役員報酬カット

自動車 ビジネス 企業動向

ニフコは、2009年3月期の連結決算業績見通しの下方修正を発表した。売上高は1330億円を予想していたが1225億円に下方修正した。

営業利益は118億円から70億円に、経常利益は123億円から68億円にそれぞれ下方修正した。当期純利益は72億円を予想していたが30億円にとどまる見込みだ。

自動車メーカーが減産している影響で受注が予想を下回る見込み。さらに、収益は円高による為替差損も発生した。

業績見通しを下方修正したのに伴って期末の配当は従来予想の1株当たり30円から24円に減配する。前年同期と比べて10円の減配となる。

さらに、業績悪化の経営責任を明確化するため、2009年の役員の報酬を減額する。賞与を含む年間報酬総額の取締役が20%、執行役員が10%を削減する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る